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【寒いベッド対策】寒いときのベッドどうしてますか?
寒い日の夜、何もせずに寝てますか?
10個のチェックポイントを書き出しましたので、自分の家でもやってみよう!というのがあったら是非、実践してみてください。気づきの参考になれば幸いです。
床暖房 エアコン煖房以外の寒さ対策!
これでベッドは寒くない10個の改善ポイント
1.ベッドを床から離す
ローベッドは寒い!基本的に床に近いほど底冷えするので、ベッドの中でもローベッドは寒さ対策には不利です。床がタイルやフローリングのままの床の場合は特に冷えます。床の冷気を感じないようにベッドの近くにラグを敷きましょう。ジョイントマットなどを全面に敷くのもありだと思います。寒い地方に引っ越しが決まっている場合はローベッドよりも、もう少し高さのあるベッドを選んだ方が無難です。
2.ベッドに吹き込む窓際の冷気を遮断
ベッドを壁際に付けている方も多いはず。しかし、その面に窓があると冷気が押し寄せてきます。窓は閉まっているのに隙間風を感じたことありませんか?これは外の冷気が窓を通じて入ってきて、部屋の空気の流れにのって感じるモノです。窓ガラスからの冷気は思っている以上に冷たく、ここに対策を施すだけでも体感温度はかなり違ってきます。なぜ、窓は冷たいのかというと建物の壁面には断熱材が入っていますが、窓はガラスだけだからです。
実際に部屋の中で気温が低いのは窓際になっています。窓は冷気を中に通し、部屋の中の熱を逃がします。
窓の冷気対策としては、いくつかあるのでできるモノから実施してください。
- 窓に断熱シートを貼る。今は安価に手に入ります。窓の近くに手を近づけただけで強烈な冷気を感じる場合はコレが有効。
- カーテンを2重にする。厚めにする。長めにする。断熱仕様のものにする。これらは外の冷気を遮断するのが狙いです。
- 窓際専用の暖房ウィンドーラジエーターを設置する。部屋を暖める力はなく冷気を遮断する器具になります。
- ベッドを窓際から移動する。
3.ベッドの構造を考える!たとえばヘッドボード
ヘッドボードがある方が壁や窓からの冷気を感じにくい。特に頭は布団から出ているのでヘッドボードや囲いがあるタイプがおすすめです。
収納付きベッドにする。ベッド下に空気を閉じ込めると冷気を感じにくくなります。跳ね上げ式、引き出し付きの収納ベッドがおすすめです。レッグタイプで収納スペースがあるだけのものは、風の通りを悪くするように収納ボックスを詰め込むといいです。カビ対策とは相反する方法ですが、動かない空気の層をつくると、冷気を遮断します。昼間や週末には風通しを良くしてあげましょう。
4.厚めのマットレスの方が底冷えを防止する
マットレスの買い替えの予定がある場合は次回は分厚いマットレスで☆
薄いマットレスよりも厚めのマットレスの方が床からの冷気を伝えません。
5.布団乾燥機を使う
就寝前に暖かい空気を布団の中に送り込むことで眠りにつきやすくなります♪
6.空気の流れを読む
エアコンやストーブなどの暖房を使っている場合は、空気の流れを読むことも大事です。ひょっとすると無駄なエリアを温めてベッドに暖かい空気が来るのは一番最後になっていませんか?これでは暖房の設定温度を上げないとなかなか体感温度が上がりません。空気の流れを読むと省エネにもなります。
- 暖気は上にあつまりやすい。
- 冷気は下の方にいきやすい。
- おもに壁沿いに空気は流れる。
- 窓やドアが開いた瞬間に空気の流れが変わる。出入り口が2つあると、さらに動きが早くなる。換気を行う場合は2か所開放することで素早く空気の入れ替えができる。
- エアコンの真下のベッドは寒い
これらのことを考えてベッドの配置や暖房器具の位置を調整してみてください。エアコンの場合は吹き出し角度も大きく影響します。スイングなどの自動設定は省エネではありません。
※空気の流れの主な経路を書いていますが、部屋のレイアウトや天井の高さなど諸条件で変化します。
7.掛け布団・敷き布団をかえる
掛け布団を羽毛布団にかえる。劇的に暖かくなります。自分は体感済みです!羽毛布団にもランクがありますが、寒さ対策だけなら、とりあえず2万円くらいのもので大丈夫です。
敷き布団も替えてみる。接触冷感マットなどのひんやりタイプはありますがHOTタイプは聞かないですね。でもあるんです。遠赤外線効果で身体を外からではなく内側から温めるマットが!
それが「玉川岩盤浴スーパーマット」というマットです。高価ですが電気代かからないので長い目で見ればお買い得かも。それとエアコンが苦手という方や健康志向の方にもおすすめ!
玉川岩盤浴マイナスイオン遠赤シリーズ
高齢者の方に多い就寝中のストーブは火災危険があり御法度です!このマットは遠赤で内側からゆっくり温めるのでカイロや湯たんぽなどのように低温やけどを起こすこともありません。高齢者の方が身近にいらっしゃる方は検討してみてください。
8.ベッドカバー・フットスロー
●お洒落なベッドカバーで寒さ対策
大きいベッドカバーをかぶせる。ベッドごと包むようなベッドカバーは冷気を寄せ付ける気配がありません。軽い掛け布団を使っている方にもいいかもしれません。
●足元にフットスロー
▲ホテルでよく見る光景ですね。土足で室内に入る場合のベッドについています。
本来、ベッドについている帯状の布(フットスロー)は、靴のまま横になった時に、ベッドが汚れない様にする為の物なので、日本の一般家庭では全く必要がありません。しかし、インテリア性が高いということで、あえて使っている方もいます。
似たような使い方で、足元の布団が浮かないようにと、寒さ対策として使っている方もいます。間違えた使い方ですがお洒落な寒さ対策として有効かもしれません。おすすめはしません。
9.枕をかえる
首筋と肩が布団から出ている場合、寒さを感じます。ふんわり大きい枕を使えば寒さ対策になります。※首に負担がかかる場合があるので注意が必要です。頭に合った枕を選んでいる方は無理に替えない方が良い。
肩口から布団に冷気が入るような感覚がある場合は、首周りから肩にかけてタオルケットを掛けて寝ると緩和されます。
ネックウォーマーをして寝るのもいいと思います。首には表面に近いところに大動脈が通っていて寒さにあたると血が冷えて全身が寒くなります。外に出掛けるときのマフラーのような感じですね。
10.1人じゃなく2人以上で寝る
1つのベッドで家族全員が寝るとそれだけで暖かい。別々のベッドであっても同じ部屋で複数人寝ている場合は1人で寝ているよりも暖かく感じます。気持ち的な部分もあると思いますが、同じ部屋で寝れる場合はなるべく寄り集まって寝た方がいいですね。暖房代と照明代なども1部屋ですんで節約できます。
ペットとお昼寝すると暖かいですよね。寒いとき、ワンちゃん猫ちゃんは自分から飼い主のところに寄ってきて寝たりします。
寒いベッドの対策について