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フロアベッド・ローベッドよりも高い位置で寝れるベッド
ローベッドなどの低いベッドよりも高い位置で寝れるベッドの良さってどんなところだろう・・。
▲ベッド下にスペースがある、高さのあるベッド。コミュニケーションもとりやすいかも。
●ローベッドよりも高さのあるベッド。どんなベッドが該当するかというと、レッグタイプのベッド、ロフトベッド、畳ベッドなどが挙げられます。要は床にベッド底面がピタッとついているローベッド以外ですね。一番高さの高いベッドはロフトベッドのスーパーハイタイプです。女性一人がかがまずにベッドの下に入ることができます。高い位置で寝るのが憧れの方には最高の環境ですね。
高さのあるベッドはローベッドと違って脚が付いているモノがほとんどです。高さが高くなるにつれて布団で寝ている感覚と開きが出てきます。お布団で寝ている視界とは違ったものになってきます。視界以外にもたくさんの違いがあります。今回はその辺の違いを考察してみようと思います☆
ローベッドより高い位置で寝れるベッドのメリット3つ
無理なく腰掛けることができる高さのベッド
ローベッドは腰掛けると脚が伸びてしまうようになります。この姿勢は長時間続けることができず、腰を痛める原因にもなります。ベッドに座って膝が直角になる高さのベッドは座りやすいベッドといえます。寝るだけでなく、憩いの場所としても使えます。
▲ベッドが高くなるほど膝が直角になっていく。ベッドに触れる面積が大きくなり座面が安定しやすい。ローベッドよりも長い時間、同じ姿勢で座れる。
ハウスダストを避けることができる
●布団で寝ている場合と同じような高さになるローベッドは、ホコリが舞いやすいエリアでもあります。夜の活動が少ない時間帯でもホコリは舞っています。他の人が歩いていれば、なおさらハウスダストの影響を受けます。
●音も・・・。ローベッドで寝ている場合はハウスダストだけでなく、音が気になる方も多いはず。床からの距離が近いのと、床からの振動を伝えやすい構造なので、どうしても足音や階下の音などの耳に入る音は多くなりがちです。高さのあるベッドにすれば、環境が変わりホコリと音のストレスは軽減されると思います。
●ベッドの高さで湿度も変わってくる。ベッド下に、意図的にスペースをつくってあるベッドは風が通りやすくマットレスや布団の環境としては良い状態になりやすいです。
●ロフトベッドのようなもっと高い位置で寝る場合は、さらに湿気がこもりにくくダニやカビ対策にも良さそうです。
収納ができるベッドが多い
▲収納が付いたベッド。低いベッドでは収納スペースはない。
●よく見るタイプの収納ベッドです。寝るだけでなくその他の機能が備わり実用性が高く便利なベッド家具です。高さのないローベッドでは実現できない機能ですね。
▲ロフトベッドくらいの高さになると大容量収納が目的になっている場合が多い。ロフトベッドの中でも高さによる「使い方」の違いがあります。
●収納スペースをベッド下に持ってくると、面積の効率化が図れます。つまり省スペースのお部屋に最適のベッドということになります。収納家具(スペース)をベッドと別に持たなくていいので部屋が広くなり、経済的にもお得です。着替えも楽ですね。
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◎ロフトベッドの高さはライフスタイルに合わせて決める
高い位置で寝るベッドのデメリット2つ
落下・転落の恐れがある
高さが30cmあがるだけでも、そこから転落の危険が発生します。ローベッドではあまりありませんが、寝返りを打ってベッド下に落ちるのはこの高さくらいからです。ビックリして起きることもありますね。大人からすれば、大したことのない高さでも、子供にしてみれば十分ケガをするレベルの高さになります。幼児の家庭内の事故で多いのがベッドやソファからの転落です。子供がいるご家庭の場合は注意したいですね。
ベッド下にはラグやジョイントマットなどを敷くと子供の転倒・転落事故の予防になります。
ロフトベッドを子供に使わすときはミドルタイプくらいの高さに抑えた方が無難です。のぼるときも、はしごより階段タイプの方が不安なく登れます。
ロフトベッドのハイタイプは暑い
空気は暖かい空気が上に。冷たい空気は下に行くようになっています。つまり天井に近くなるほど暖かい空気が漂っていることになります。冬場はいいですが、夏場はちょっと酷な環境です。しかもロフトベッドは高さが高いので扇風機の風も届きにくい距離になります。枕元に置くこともできないのでちょっと大変です。
ロフトベッドの場合はエアコンと冷感マットなどのひんやり寝具を使うことをおすすめします☆
ローベッドよりも高いベッドで寝る