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◎マットレスベッドは安いけど買って損するベッド!?

安くて寝心地がいいベッド「マットレスベッド」はお買い得か?メリット・デメリットは?

 マットレスがベッドになったマットレスベッド

コンパクトさが人気のマットレスベッド。今回は、マットレスベッドのメリットとデメリットを確認しながら、お買い得なベッドなのかどうかを考えてみようと思います!

マットレスベッドは安くていいのですが、それだけでは困ります。あとになって「買って損したー!」ということがないのか?マットレスベッドにコスト以上の価値があるのか?コスト&バリューを考えてみます!

マットレスベッドの特長とは

女性にやさしいマットレスベッド

▲マットレスベッドは寝心地の良さも自慢です。

マットレスベッドを分かりやすくいうとマットレスがメインのベッドです。脚があるというのも特長のひとつです。というか、脚がなければ、床に直置きしただけのマットレスに過ぎません。構造的にベッドフレームの部分を大幅に設計からカットしているのでコストのかからないベッドといえます。シンプルに寝るためのベッド!マットレスがメインなので、ある意味、寝心地重視のベッドです。

もっとマットレスベッドのことを知ろう

マットレスベッドのメリットとデメリット

マットレスベッドのメリット3つ

  1. 価格が安い・・・シンプルな構造のため低価格で製作できるベッドです。
  2. カビが生えにくい・・・フレームで包むような構造ではないので通常のベッドよりも通気性が良い。使用環境にもよりますがカビの生えにくいベッドです。
  3. シンプルでコンパクト・・・余計なモノが付いていないシンプルでコンパクトなベッドです。設置する場所を選ばないとても使い勝手の良いベッドです。

●マットレスベッドの良さはシンプル・コンパクト・低コストです。ベッドでありながらベッドよりも一回り小さなイメージがあります。ソファのような感覚で通常のベッドより手軽に部屋に設置できます。

マットレスベッドのデメリット4つ

  1. サイドフレームがないに等しいので丈夫さが心配
  2. カビが生えたときにマットレスを交換できない
  3. 大きいベッドが少ない
  4. マットレスローテーションができない

デメリットを超えるバリューがマットレスベッドにはあるか?

デメリットについてひとつひとつみていきます

●マットレスベッドは言ってみれば、シンプルな台の上にマットレスを張り付けたような構造です。サイドフレームなどもないので、端の部分や真ん中がへたることがあります。これはマットレスの厚みがしっかりあるタイプ、脚が6本以上あるタイプを選ぶと解消できます。しかし、小さい子供に使う場合は、落下などがやはり心配になります。コレを回避するには脚の長さが短いモノ(8cm~15cmくらい)を選ぶこともひとつの方法です。

●マットレスベッドはカビなどが生えたりマットレスが破損するなど本体にダメージがあった場合は、取り換えではなく買替えになります。他のベッドであればマットレスを交換することで対応できますが、マットレスベッドはそうはいきません。でも安心してください。構造上、カビが生えにくい構造になっています。通常のお手入れをしていればそんなに心配する必要はありません。それと、もともと低価格ベッドなので、他のベッドのマットレス交換の価格とほぼ変わりません。

●大きいベッドがつくりにくい。マットレスに脚を付けたようなベッドなので、大きいベッドだと反り、しなり、へたり、が出てしまいます。最近、出てきているマットレスベッドで、大きいタイプのものは、本体分割方式になっています。2台以上のパーツを並べて大きいベッドにしている場合がほとんどです。そのため脚が16本もあるベッドになることがあります。

マットレスローテーションとは、マットレスの前後を逆にしたり、裏表をひっくりかえす技です。コレをすることによってマットレスが長持ちします。一定の箇所にばかり体圧がかかるのを防ぐことができます。カビも生えにくくなります。形状の維持にも役立ちます。マットレスベッドは前後は変えれても裏表の入れ替えはできにくい仕様です。致命的ですが、最近のマットレスベッドではこれらのことを解消したタイプが出ています。すのこの台からはがれるタイプです。つまり「ベッド本体」+「マットレス」という構造です。

マットレスボトムベッド図

▲コレって普通のすのこベッドじゃないのかな・・・と思ったりする

マットレスベッドは4つのデメリットを超える価格と価値がある

マットレスベッドの最大のデメリットは、「シンプル過ぎて強度が心配」、「マットレスの交換はベッドの買い替えになる」の2点に集約されます。この2つはベッドを長く使う上で致命傷になりかねないデメリットです。安くても、長く使えないのであれば、結果的に高くなる可能性があります。

たとえば、「1万円の安いベッドだと1年しか使えないが、2万円出したベッドなら3年使える」という感じです。コストパフォーマンスでみると2万円のベッドの方がお買い得です。

では、マットレスベッドのコスパは?

マットレスベッドは、低価格で買えるベッドです。しかもポケットコイルマットレスのような寝心地を重視した上位モデルのマットレスでも2万円台で買えるものが多くあります。これは大きなメリットで、コストパフォーマンスが良いといえます。

そして、ベッドを使用できる期間が心配ですが、これもほぼ問題ありません。通常のベッドのマットレスの交換時期と同程度のサイクルで使えます。マットレスベッドの場合は新品に買い替えになりますが、そもそも通常のベッドの交換用マットレスとほぼ同じ価格です。買って損はないベッドだといえます。

マットレスベッドの種類を説明

最後にマットレスベッドについての補足です

マットレスベッドにはいくつかの種類があります。その種類と特長を最後にお伝えしたいと思います☆

  • 一体式・・・つなぎ目のない生粋のマットレスベッドです。このタイプが原型です。他の種類はココから派生しています。
  • フレーム+マットレスの分離型・・・マットレスベッドの難点である裏表のマットレスローテーションを可能にしたモデルです。メンテナンスしやすいので長持ちにつながります。(すのこベッドに限りなく近いベッドです)
  • 分割型・・・2台をつなげて1台のベッドになるタイプです。分割して運べるので、よりコンパクトになり重さも半減。搬入や移動がしやすい。家の中の曲がり角やドアを通るときも楽々です。さらに分割して簡易ソファとしても使えます。女性におすすめです。
  • ショート丈・・・無駄な長さは必要ない!丈が短いベッドです。小柄な女性やこどもに最適なベッドです。さらに少々複雑なレイアウトのお部屋でも対応しやすくなっています。狭い部屋、ひとり暮らしにおすすめ!至極のコンパクトさに使いやすさと愛着が湧くマットレスベッドです。

省スペースに有効なショート丈のマットレスベッド
▲脚付きマットレスベッド セミシングル 脚15cm ナチュラルベージュ 新・ショート丈ボンネルコイルマットレスベッド

●マットレスベッドは、なんといっても低価格が魅力のベッドです。普段は高くて手が出せないポケットコイルマットレスでもこのベッドなら購入できる範囲になると思います。そしてコンパクトさも大きな売りです。ヘッドボードやサイドバー、フットボードなど余計なモノはいらない!という人に最適なベッドです。よりシンプルを目指したこのベッドは、デザイン性や機能性が他のベッドよりも劣りますが、それでも、そのシンプルさに多くの人が惹きつけられています。

※文中に価格・送料無料等の表記がある場合は執筆時のものです。必ず各ショップにて通販要領を確認ください。

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家族ベッドに連結ベッド!

親子3人が笑顔で寝れる最適ベッド

家族4人のベッド、親子3人のベッド、大きく広く寝るなら連結ベッドがおすすめです。2台のベッドを連結してつくるこのベッドは将来分割して使えることが大きな強みです。今買っておけば将来、長々と使っていけるベッドとなります。各家族のライフスタイルに寄り添って対応できるベッド。それが連結ベッドです。240サイズが人気です。

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