折りたたみベッドの性能を台無しにする使い方・NGと最近の使い方の主流は。。。
このページの内容です(目次)
折りたたみベッド!こんな使い方はもったいない!
ずっと押し入れに入っている
使わないのはもったいない出番なしの状態ですね。もったいないですね。この状態は来客用・臨時用に用意している場合とかによくあります。
使わない期間が長い場合は、別の使い道で活用してあげましょう。リビングでリクライニングソファとして使うこともできます。折りたたみベッドは移動しやすい仕様になっているので、どこにでも持っていけます。お布団を干すのにも便利です。
折りたたみみベッドを有効に使う
- リビングでくつろぐスペースとして活用する
- 見映えは良くないですが布団を敷いたまま折りたたむこともできます。
- 日光の当たる場所に移動すれば布団干しのようにできます。
ふたり以上で使う
ふたりで乗らないゆったりタイプであっても、ひとりで使うのが正解!ふたり以上で使っているとバランスが悪くなって転倒したり故障の原因になります。ほとんどの折りたたみベッドがシングルまたはセミシングルサイズになっています。気を付けましょう。
寝室で備え付けのベッドとして使う
折りたたみベッドの意味がない通常のベッドのように置いたままで使うというのは、折りたたみベッドの機能を生かせていません。折りたたみである必要がなく、あまり意味がないですね。ベッドを十分置ける広さの寝室があるお家では、しっかり床に脚のついたベッドを使うのがベストです。
今までに挙げた上のような状態で使っている方は、ほぼいないと思います。買った時にはそれなりの使い道や便利さを感じて買ったと思うので、上記のような状態になるのは、思っていたのと違うとか、よっぽどイレギュラーな場合です。
最近の折りたたみベッドとは
狭い部屋にひとり暮らしに高齢者用に介護用に
最近の折りたたみベッドの使い道で多いのが、ひとり暮らしのワンルームの部屋で使えるベッドとして。そして、高齢者や介護者の寝起きが楽になるように使うというのが増えています。後者の方は電動タイプが売れ筋になっています。
スペースを有効に使えるベッド
折りたたみベッドは、使う時に広げて使わないときにはコンパクトに収納できる。使い方としたら布団とよく似ています。布団も使う時に敷いて朝には、たたんで押し入れに収納します。なので、折りたたみベッドは布団のベッドバージョンともいえます。ひとり暮らしなどの限られたスペースのお部屋では重宝するはずです。
部屋が広く使え、部屋がスッキリする、折りたたみベッド最大のメリットです。
▲布団干しにも便利!すきま収納可能!
他のメリットは、リクライニング機能が付いているモノが多いのでソファベッドの様にも使える点です。寝るだけでなく、リラックスできるアイテムとしても活用できます。
さらに、多くの折りたたみベッドの脚にはキャスターが付いています。これは移動が楽でどこでも使えるベッドとして活用できてとても便利です。公共の施設で簡易ベッドのような使い方ができるのも特長です。
注意点としては、折りたたみ時に「指挟み」などの事故が起きたり、バランスを崩して転倒したりするなどのデメリットがあります。最近の折りたたみベッドはそのあたりのことが改善され、動かないようにキャスターにストッパーが付いたり、バネに工夫がされているモノ、取っ手が付いているモノ、電動になっているモノがあります。
マットレスにも進化や工夫が起きています。メッシュ素材、低反発・高反発マット、など肌触りや寝心地にこだわったマットも出現しています。
折りたたみベッドの有効な使い方!最近の主流3つ
女性でも簡単に折りたためるのがこのベッドのいいところです!
高齢者用として、介護用として、 看病用のベッドとして使う
この使用目的での購入が増えています
最近の折りたたみベッドは、電動リクライニングが付いているものがあります。病気、けがで寝起きに支障がある場合は、電動の折りたたみベッドを使うのがおすすめです。高齢者のベッドとしても人気です。さらに、付き添いで同じ部屋に寝る時にも使えます。
介護用ベッドは高額
介護用のベッドでは当たり前についている電動リクライニングの機能ですが、本格的な介護用のベッドを買おうと思うとかなり高額になります。本格的な介護用ベッドはリクライニング機能が多彩で可動域が大きく、しかも多いのが特徴です。マットレスもグレードの高いものを使っているので高額になります。
介護用として初めて買う場合は電動の折りたたみベッドがおすすめです。体調が回復すれば、そのまま折りたたみベッドとして使えます。本格的な介護用ベッドが必要になった時でも予備のベッドとしてそのまま使うことができます。
▲価格を抑えた電動リクライニング機能が付いた電動の折りたたみベッド。初期の介護用としてよく売れています。
▼この折りたたみベッドをショップのページでもっと詳しく見る
リビングにソファベッドのように使う
折りたたみベッドはリクライニングできるタイプが多いのも特長のひとつです。がっつり布団を敷かなくても使えます。リビングにタオルケットと一緒に置いておけば、お昼寝にもカウチポテトにも使えます。日当たりの良い場所で使いたいですね。
▲リクライニング付きで快適!キャスター付きは移動も楽ちんで、何かと便利です。
たいていの折りたたみベッドのリクライニング付はこんな感じで角度をつけることができます。
狭い部屋、ひとり暮らしの部屋に
ひとり暮らしのワンルームの部屋には最適かもしれません。夜、寝るときにだけベッドを広げる。昼間は折りたたんで部屋の隅に。昼間の居住スペースが広く使えます。友達が来たときでも安心ですね。ベッド出しっぱなしじゃカッコ良くないですもんね。
▲ひとり暮らしで、活躍するのが、「すのこ」「低価格」「省スペースに折りたためる」という3つのキーワードです。
▲これがひとり暮らしの部屋によく売れている、すのこ型 折りたたみベッド!
-
◎一人暮らしにおすすめソファベッドのメリットと選び方
その他の折りたたみベッドの使い方
ゲストルームに
来客用の部屋に置いておくのもいいですね。寝起きに不便をきたす布団で寝るのが苦手な高齢者にも喜ばれます。来客人数が多い場合の臨時のベッドとしても使えます。
お正月やお盆にだけ家族が帰ってくる場合に
普段使わないけど、特別な日にはベッドが必要になる場合に便利です。使わないときはリビングでソファ代わりに使うといいと思います。
引越しや移動が多い方
日本全国を飛び回る方!マンスリーマンションをよく使う方、興業や営業で移動が多い方。ベッドがないと寝られないタイプの方には、折りたたみベッドがいいかも。省スペースの部屋でも使えます。マットレス一体型であれば、通常のベッドのように大きな荷物にならず、引越しも楽々です。レオパレスのような家具・家電付きの物件でもベッドが付いている部屋はあまり見かけたことがありません。借り上げタイプにはありますが、標準タイプのレオパレスには寝床スペースはありますが、家具としてのベッドは無いように思います。(自分で5件ほどレオパを借りて住んだ経験から)。
布団の上げ下ろしが面倒な方
布団を敷いたまま折りたためるベッドもあります。折りたたみベッドは中央がへこむ中折れと中央が頂点になる外折れの2種類があります。布団を敷いたまま収納できるのは外折れタイプです。(通常の折りたたみベッドはマットレス部分が外に向く外折れタイプです。)そのまま陽の当たる場所に移動して布団干しも可能です。
避難所の簡易ベッドとして
折りたたみベッドは収納しやすく、脚にキャスターが付いているモノが多いので移動も楽です。万が一の時に使えるように保管している施設もあります。救命にも役立つし、ベンチのように座ることもできます。海外では避難所に標準装備になっている国が多くあります。そのため東日本大震災の時には多くの簡易ベッドを送ってくれた国もあります。
その他、入退院を繰り返している家族がいる場合にも有効かもしれません。折りたたみみベッドには手すりが付いているものがほとんどなので、起きたり座ったりが楽です。今まで布団で寝ていた方にもおすすめです。
▲簡易ベッドとしても大活躍する折りたたみベッド!「すのこベッドタイプ」ベンチとしても使えそうです!
折りたたみベッドはいろんな種類があります。是非、一度ご覧ください♪