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人気のパイプ式のロフトベッドは階段付を選ぶべき
ベッド下のスペースを有効活用できるということで、ロフトベッドが人気を集めています。一般的なロフトベッドは、はしごで昇るものが多いようですが、最初はちょっとビビりながら慣れるまでは少し大変です。特に、降りる時が怖い、とロフトベッドを敬遠する人(主に女性)もいます。確かに朝の起き抜けはボーっとしていることが多いので、細いはしごでは足を踏み外さないか、滑らないか心配になります。
室内のスペースを効率よく使いたいけれど、はしごはちょっと…という人におススメしたいのが、階段付きのロフトベッドです。昇り降りが安定しているというのは大きなメリット。よほどの高所恐怖症でもない限り、安心です。ロフトベッド階段付だとサイズが少し大きくなるので場所をとる、と考える人もいるかと思いますが、階段の下段の奥のスペースは、上の階段が屋根代わりとなって、物を置くのにぴったりのスペースとなります。階段兼収納スペースでもあり、ちょっとした小物を飾るスペースとしても活用できます。
また、ベッド下のスペースには、左右にパイプが通ることになるので、ここも壁面として利用できるというメリットがあります。ロフトベッド階段付は、寝相が悪いので高いところで寝るのは心配という人にもおススメです。はしご付きロフトベッドだと、ベッドサイドにはしごを付けるため、その部分は空きスペースになってしまいますが、階段付きなら、ベッドの端から端までサイドガードがつくようになります。本人が転げ落ちる心配はまずないし、布団や枕が下に落ちてしまうのも防止できます。
階段付は、はしごタイプよりも価格が高くなりますがその価値は十分あります。
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◎女子力アップ!? ロフトベッドの使い方3パターン
ロフトベッド選びの極意5つ
ロフトベッドは揺れやすくコワイと思っている方も多いはず。確かに構造上、致し方ない部分があります。しかし、ロフトベッドの実用的なメリットの恩恵は計り知れません。
まず、少ない面積を有効に使えます。自分だけのプライベート空間をつくることも可能です。これは他のベッドや家具ではできないことです。
では、揺れに対してどうすればいいか?ここでは一般に流通量の多いパイプタイプのロフトベッドを想定してお伝えします!
- 骨組みに使われているパイプの太さを見る!50mm以上のモノを選ぶようにする。揺れやすいのは40㎜以下のモノです。
- はしごではなくサイドに手すりがある階段が付いたモノにする。ベッドを支える支柱が増えることになり安定感が格段にアップします。
- 補強ワイヤがあるモノを選ぶ。バツ印のようにワイヤがあればないモノよりも揺れに強くなっています。
- マットを敷く。布団の直敷きよりも6cmくらいの厚みのあるマットレスを敷く。マットレスとベッドのワクの間に隙間がなるべくできないようにシーツやタオルケットで埋める。コレでベッドのきしむ音も軽減できます。
- 耐荷重が100㎏以上のモノを選ぶ。これ以下はお勧めできません。格安のモノは特にここをチェックしてください。強度不足でケガをしたのでは後で高くつきます。
是非、参考にしてみてください。